RPF(固形燃料)製造ラインRPF
RPFとは、Refuse Paper & Plastic Fuelの略称で、紙と軟質プラスチックを混合した固形燃料です。石炭やコークス等の化石燃料の代替としてボイラー燃料に利用されます。
2008年9月現在、弊社ではプラスチック:紙=6:4の混合比率で、熱量:29,000kJ/kg(7,000kcal)のRPFを製造しています。
原料となる「紙」と「プラスチック」を投入。
RPFの原料となるものは、紙とプラスチックです。原料はそれぞれ、投入口に投入されます。
RPF製造ラインの製造能力は1時間あたり700kgです。
破砕機によって8mm以下に破砕。
破砕機では、原料である紙・プラスチックをそれぞれ8mm以下に破砕します。破砕された紙・プラスチックはそれぞれ供給タンクに蓄積されます。
成形機で固形化。
定量供給機によって設定された混合比率で混合機に供給され、混合された後、成形機に送られます。成形機では、回転摩擦熱によって固形化されます。
RPFとなって排出される。
RPFは排出口から排出され、貯留ヤードに堆積されます。