ガラスカレット製造ラインGlass Cullet
ガラスカレットとは、ガラスびんを細かく破砕し、一定の粒度に加工したもので、断熱材、路盤材、アスファルト及びコンクリートの骨材として利用されます。ガラスカレット製造ラインの製造能力は1時間あたり1tです。
投入口にガラスびんを投入。
投入口にガラスびんを投入します。投入されたガラスびんは自動供給装置によって手選別コンベアに定量供給されます。
金属類などの異物を除去。
手選別コンベアでは、選別作業員の手によって金属類などの異物を取り除きます。
15mm以下の大きさに破砕。
破砕機によって15mmアンダーに破砕されます。
その後、ラベル排出装置に送られ、ラベル、14mmオーバーが排出されます。
粒度選別装置による選別。
14mmアンダーはエッジレスローターによって角を落とし、粒度選別装置によって、1.2mmアンダー、1.2~2.5mm、2.5~5.0mm、5mmオーバー・紙くずに選別されて排出されます。
ガラスカレットとして完成。
大きさごとに分けられて排出されたガラスカレットは、断熱材や路盤材の原料として利用されます。